花田工務店 2025.11.13
夏の暑さだけでなく、厳しい冬の寒さ対策にも『リフレクティックス』
長い暑い夏が終わり、涼しくなったなぁと思っていたら、一気に寒くなりましたね。
暑い夏の熱中症対策に『リフレクティックス』が有効であると、2025.7.29の投稿にてお伝えしましたが、実は、寒い冬にも『リフレクティックス』が力を発揮します。
『リフレクティックス』は、遮熱シート。所定の遮熱工法によって建物の内外の温熱環境を絶縁し、外の熱の影響を受けにくく、室内の熱を逃がしにくくしますので、冷房と暖房の両方で効果が上がります。
冬場は羽毛の入った防寒着を着て社員さんが作業していたとある工場では、『リフレクティックス』施工後、冬でも薄着で作業するようになったそうです。暑さ対策として採用していただきましたが、「冬の寒さ対策にもなるんだね」とその工場の責任者は大満足。防寒着を着ていると動きづらいので、作業効率にも好影響があると言えます。

『リフレクティックス』は、快適な温度環境に貢献するだけでなく、冬に起きやすいトラブルの対策にも効果があります。
改めて『リフレクティックス』の機能のおさらいです。
◆ 透湿性を持たないため、外部の水蒸気の流入を防ぐ
◆ 両面アルミ箔が内外の空気温度に同調し、建物内外の温度差を絶縁
◆ 赤外線反射層(壁体内)の温度が数度高く、壁体内で低温空間が発生しにくい
勘の良い方はお気づきかと思いますが、『リフレクティックス』は”結露・カビ対策”にも有効です。
▼結露発生のメカニズム

空気中には目に見えない水蒸気が含まれていて、空気は高い温度の時ほど多く水蒸気を含むことができ、それぞれの温度で最大限含みうる水蒸気の量を「飽和水蒸気量」といいます。暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ、「飽和水蒸気量」を超えると余計な水蒸気が水に変わります。これが結露の発生する仕組みで、乾いたグラスにビールを注いだ瞬間に水滴が付着するのも同じ現象です。
『リフレクティックス』の施工により、水蒸気の流入を防ぎ、建物内外の温度差を絶縁し、結露が起きにくくなり、カビの発生を防ぎます。
寒冷地 岩手県では、東北の大震災発生後、『リフレクティックス』を施工した仮設住宅では結露が起きなかったそうです。
夏は涼しく、冬は暖かい そんな環境を保つことができれば、必然的にエアコンの稼働率も下がります。電気代の削減だけでなく、省エネ・CO2削減にも効果があります。
建物新築時にリフレクティックスを採用する場合、採用しない場合と比較してエアコンの設置台数は少なくすみます。リフレクティックスは導入時の材料費・設置費用等初期費用がかかりますが、前述のとおりエアコンの数を抑えられ、毎月・毎年の電気代やメンテナンス費用を考えると、高効率な投資と言えます。
既存の建物と新築の建物、どちらもリフレクティックスを施工した場合の省エネシミュレーションのご提案が可能です。
リフレクティックスにご関心のある法人様には、効果を体感できる実験装置でデモンストレーションをさせていただきます。デモンストレーション・省エネシミュレーションのご依頼やお問合せ・ご相談は、0120-65-8700または お問合せフォーム よりお気軽にご連絡ください。
過去投稿のリフレクティックスご紹介記事はコチラ↓
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