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お役立ち情報 2022.10.13

2022年10月20日~11月6日は【秋の土用期間】

HANET

「土用」と聞くと、うなぎを食べる習慣のある土用の丑を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

実は、土用は立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指し、夏だけではありません。

2022年の秋の土用は10月20日(木)~11月6日(日)で、11月7日(月)に立冬を迎えます。

 

▼土用期間中に「やってはいけない」こととは?

①土を動かすこと

土用期間中は『土公神(どこうしん・土を司る神様)が支配する期間』と考えられていて、土用期間中は土を動かしてはいけないと言われていました。

具体的には〈土いじり〉〈草刈り〉〈草むしり〉〈地鎮祭〉〈建築の基礎工事〉〈造園〉〈穴掘り〉〈井戸掘り〉などです。

このような行為を「土動かし」と言い、土用期間には禁止とする風習がありました。土動かしを行うと、土公神からの祟りをうけて、災厄が身に降りかかると考えられていたようです。

 

②新しいこと

土用とは、それぞれの季節の変わり目の時期を指し、体調に気をつける必要がありました。医学が発達していない時代に暮らした昔の人たちが健康でいるために、季節の移ろいに合わせて生活を守ることが大切だったのです。そのため、土用期間には「新しいこと」は避け、静かに過ごしたほうが良いとされていたようです。

具体的には〈就職〉〈転職〉〈開業〉〈開店〉〈結婚〉〈結納〉〈新居購入〉などです。

 

③場所を移動すること

土用期間の移動の吉方位について、現在 風水と気学で意見が分かれているようです。しかし、昔から土用期間の移動は、どの方角も良くないとされていました。②の新しいことと同様、体調を崩しやすい・気持ちが不安定になりやすいことから、移動することは避け、静かに過ごしたほうが良いとされていたようです。

 

 

▼土用期間中、土を動かしてもOKな日がある!?

土用期間は1年のうちに18日間×4回もあるので、そのあいだに土を動かしたり、新しいことをじはじめたり、移動ができないとなると困りますよね。。。

実は土用期間中に「間日(まび)」と呼ばれる「土を動かしてもOKな日」があります。

間日とは、土公神が土を離れて、天上界へ行く日のことを言います。そのため、間日には土いじりをしても大丈夫とされているのです。

 

2022年秋の土用の間日はいつ?

秋土用の期間 ― 2022年10月20日~11月6日

秋土用の間日 ― 10月21日、10月23日、10月25日、11月2日、11月4日、11月6日

 

 

▼秋土用に食べるといいものは?

秋土用に大事にしている干支は「辰」。2022年の秋土用の「辰」の日は10月30日(日)で、「たつ」にちなんで「た」のつく食べ物や、青い食べ物が良い とされています。

【 食べ物の具体例と効果 】

・サンマ  コレステロールの代謝促進、肝機能強化、学習能力向上

・たこ   動脈硬化予防、肝機能強化、眼精疲労回復

・大根   便秘改善、美肌、むくみ解消

・玉ねぎ  血液サラサラ、血圧低下、脂肪吸収、疲労回復、美肌、

・たけのこ むくみ解消、便秘解消

夏の疲れがでやすく、胃腸の働きが悪くなる時期ですし、寒い冬に向けて体に良い食べ物を食べ、体力をしっかり蓄えておくことが大切です。

 

 

▼まとめ

土いじりや結婚、旅行、引っ越しなど、験を担ぐなら「間日」を選び、また、「た」がつく食べ物や青い食べ物を食べるなど、昔ながらの風習を取り入れてみて土用期間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

体調を崩しやすいこの季節、しっかり栄養と睡眠をとって健やかにお過ごしください。

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